大人は必死にならな~い
今回もブログ的更新で。大人が踊る上でやってはいけないNG3項目のパート2「必死にならない」
これも本で読んでなるほど~って思いました。(何の本だったかなー?本はけっこう沢山読むので・・・)「50代から輝きたければ必死になってはいけません。」ってありました。「必ず死ぬ」って書くでしょう?って。なるほど、若いうちは死ぬ気で頑張らなくてはいけない場面や時期はあるものだし、そこを乗り越えて大人に成長する姿が美しくもありますよね。若いうちは体力も十分。少々の無理も平気で、オールで〇〇なんてよくありましたよね。私も若い時は仕事で同業者に絶対負けない!結果を出す!と意気込んで、年中無休&ほぼ24時間体制の家業を死ぬ気でやり、同時にダンスの練習&活動もそれこそ必死で取り組みました。それもこれも「若さゆえ」。
しかし、いつまでも同じは無理ですよね。無理をすれば必ず後でどうにかなります。具合が悪いとか、運動系であれば簡単に治らない故障をしてしまうとか、回復に長期間を要するとか・・・実際、私も45歳位からそれまでのツケなのか、年齢なのか、体に色々な症状が出る様になり、医師から生活改善を言われる事になりました・・・「無理がたたった」って事ですかね(笑)。
我武者羅とか必死には時期がある。ダンスにはすご~くあてはまります。
ソウルダンスに携わって33年。様々な世代やジャンル、そしてその時その時の時代のダンスを見て、勉強して、表現してきました。で、解ったこと。それは世代世代に適したスタイルのダンスを踊れば、ダンス好きはオール世代で輝ける!
KIDSや若者はパワフルに必死に我武者羅に踊る事がGOODです。
じゃあ大人は?・・・大人は若者にはない「色気」と「粋」で勝負。で、これを上手く表現するためには「リラックス」と「余裕」が必須。必死じゃないですよ。必須です。
大人が必死に踊ると、どーしても「痛々しい」感じが出てしまうんです。〇〇に鞭打って・・・みたいな・・・。
必死にならず、音楽を楽しめる心の余裕を持ち、全身リラックスして踊るんです。大人ソウルダンスはコレで最高にカッコよく踊れます。若者に「大人になっても踊れるんだ。カッコいいよね。大人っていいよね」って思わせたいですね。
大人は必死を卒業し、大人らしく、心地よく生き&踊る。必死は若い人にお任せです。大人ダンスは余裕&リラックス。
「必死にならな~い」
DREAMER #1 TAKAAKIでした。