もしも一年後、この世にいないとしたら
本日はブログ更新で失礼します。
『もしも一年後、この世にいないとしたら』
これは、自粛解除から私と妻で勝手にスタートしました
<経済廻し作戦>の一環で、本屋さんで買った本の中の1冊です。
がん患者と対話してきた精神科医の先生が書いた本で
死ぬときに後悔しない生き方のヒント的な本なんです。
タイトル見て、直感で
「これ読みたい!」と思って衝動買いしました。
実際、自分が51歳で第2の人生へのチャレンジに舵をきったのも
「このまま死にたくない!」
「死ぬなら大好きな場所で、大好きな事をして死にたい!」
僅かですが「死」を意識した行動であったからでもありました。
本にはガンを患った様々な方の実例をメインに
死に直面した心境や、死を目の前にすると何を思うのか・・などが様々に紹介されています。
そして、一度きりの人生をどう生きたら良いのか・・・を自ら考える「いい機会」になる内容です。
人は当たり前に明日が来ると思っている。
命に終わりがあるのは解っているけど「だいぶ先」と大半の人が思っている・・・
でも
明日ガンが見つかるかもしれない
突然、事故に巻き込まれるかもしれない
で、人は死の直前になってやっと気付くんだそうです。
自分は心のままに生きていない・・と。
人は「こうあるべき」という「MUST」で生きてしまっている。
人からどう思われるかを考えて生きてきた
親からの期待に応えるように生きてきた
人は「こうあるべき」という縛りから抜けられずに
本当の自分「こうしたい」という「WANT」で生きる事を犠牲にして
そんな私達が
人生の締め切りを意識すると見方が変わり
何を大事に、どう生きていくかが見えてくるそうです。
明日、自分がいなくなっても後悔しない生き方
とても考えさせられる&感じる事の多い本でした。
「今」しかないんですね。
コロナで色んな影響を受けている「今」。
とても厳しい「今」ですが
「今」の過ごし方を後悔しないように
「今」を今以上にしっかり意識して、明日いなくなっても後悔しないように
全力で「今」を生き&踊ろうと思います。
踊っている時が最も「生きている!」って思うから。
今日はとっても感じ入った本からのブログ更新でした。
*著書・・・「もしも一年後、この世にいないとしたら」清水 研 著