ソウルダンス上達のコツ②/見られる
見られる・・・これはソウルダンスに係らず全てのダンスに&ダンス以外でも全てのパフォーマンスにおいて「見られる」事は技術を大きく進歩させますね。
いい点は自身が「意識」する事。人目を意識する。踊る事を意識する。自分は「気にしませーん」なんて言う方もいますが、これは数多くのパフォーマンスを経験して悟った方以外は、見られるを全く気にしないで踊れる方はマレですね。自分を落ち着かせるために、あえて「気にしませーん」って言って自分に暗示をかける場合はありますか・・・。
私自身33年のダンス歴でLIVE&パフォーマンスの数もかなりありますが、いまだに「見られる」事から多くを学びます。
どう見られているか、上手く出来るだろうか、ヘマしないだろうか、人によっては凄いと思われたい!とか・・・色んな事を意識しながらのダンスになりますね。
この意識がソウルダンスを上手くします。
人は絶対に少しでも良く見られようとします。強制的に嫌な事をさせられているなら別ですが、自分が楽しくてやっている事、目的を持ってやっている事に関しては絶対に良く見られようと意識するんです。33年のダンス歴でわざと悪く見られようとして踊る方を見たことがありません。(人によっては注目を集めるためにわざとフザけたりもするのかなー???この場合も方向は違いますが意識はシッカリしてるわけです)
そして「見られる」を経験する事で課題ができ、修正し1歩進化します。自分ではそんなつもりは無くても勝手にそうするんです。
パフォーマンスの動画を撮って「もう少しこうした方がいいなー」なんてチェック&修正したり(自分のダンスを動画でチェックするのも上手くなるいい方法ですね)緊張したので次はこんな気持ちで行こう!とか、ちょっとヘマって悔しかったとか、お客様の声援がワクワクさせてくれたとか、仲間と一緒に踊って楽しかったー!とか、目のやり場に困った。次はどうしよう・・などなど「見られる」事はここに上げきれない沢山の学びを経験させてくれます。これは大人も子供も若者も同じ事ですね。
DREAMERSの皆さんも「にいがた総踊り」に挑戦しますが、昨日はレッスンでちょっと見られる練習をして頂きました。これでも全然違うんですよ。少しの目でも「見られる」事は。一人で練習する何倍もの効果で上達します。
是非「見られる」を上手に使って上達しましょう!上達すれば更にダンスが楽しくなりますよ。
DREAMERS #1TAKAAKI
★昨日のレッスン。「ちょい見られ」で踊って頂きました。やっぱり皆さん様々に気づきもあったみたいです。来週が楽しみ!